半導体とは
A. 半導体とは物質的には
シリコンのことを示すが、
一般的な市場では集積回路などの電子部品のことを示します
電気を通さない絶縁体と電気を通しやすい導電体の、中間的な物質。
トランジスター、ICやLSIなどの集積回路、発光ダイオートなどこれらの部品自体を指すこともある。
A. シリコンウエーハとはシリコンでできた銀色の丸い円盤です
ケイ素と呼ばれるシリコンは、酸素の次に、地球上に多い元素。
半導体デバイスとして高純度の単結晶で使用するためには、精製(加工)が必要です。
シリコンウエーハは、円柱状になっている高純度のシリコンの塊(インゴット)を、
円形の薄い板に切り出したものです。板の厚さは1mm程度で、
その表面を丁寧に研磨、洗浄することで完成しま。
このシリコンウエーハを材料にして、半導体デバイスが作られます。
A. 半導体デバイスは主に「メモリIC(記憶素子)」と
「ロジックIC(論理素子)」に分類されます
CPU(Central Processing Unit)
中央処理装置
コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)コンピューターの脳としてたとえられることが多い
DSP(digital signal processor)
デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサであり、一般にリアルタイムコンピューティングで使われる
DRAM(Dynamic Random Access Memory)
半導体メモリによるRAMの1種で、コンピュータの主記憶装置やデジタル・テレビやデジタル・カメラなど多くの情報機器の、内部での大規模な作業用記憶として用いられている。
揮発性メモリ(電気が流れていないと記憶した内容を忘れてしまうメモリ)の種類のひとつ。記憶内容を定期的に書き直す必要がある
NAND不揮発性記憶素子のフラッシュメモリの一種。 回路規模が小さく、安価に大容量化できる。また書き込みや消去も高速であるが、バイト単位の書き替え動作は不得手である。PC用のUSBメモリやソリッドステートドライブ(SSD)、デジタルカメラ用のメモリーカード、携帯音楽プレーヤー、携帯電話などの記憶装置として使用される