株主・投資家の皆さまへ

経営トップからのご挨拶

株主のみなさまへ

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ここに第44期中間決算報告をお届けするにあたりご挨拶申し上げます。

当社グループの事業環境は、特に半導体業界の需要については、将来様々な場面で半導体を必要とする社会が予見され、中長期的には好調との見通しですが、今期は在庫調整局面であり前期比で半導体製造装置関連は大きく需要減となっています。一方、比較的堅調なパワー半導体市場や太陽光パネル市場向け等への拡販も行うなど収益を維持するべく事業活動を続けてまいりました。また、かかる状況下でも将来を見据え、2025年以降の半導体市場再成長の機会を取り込むための積極的な増産投資を継続してまいりました。さらに、地政学的なリスクの軽減を図るため、日本での量産拠点づくり推進に加え、マレーシア南部に同国2か所目となるパワー半導体製造拠点設置も決定するなど、環境変化への対応を着々と進めることができました。
本中間決算は、このほかポストコロナに伴う社会環境の変化やウクライナ侵攻影響の継続する状況のなかで、本報告書の通りの売上高、利益を達成することができました。
これらの施策を進めてこられましたのも、ひとえに株主の皆さまのご理解、ご支援の賜物であると感謝いたしております。

当社グループはこれからも事業成長を追求し、株主の皆さまにとって「成長する楽しみが持てる企業」であり続けるよう努めてまいります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 グループCEO 賀 賢漢
2023年12月吉日